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vol.97 ほうれん草について
2022年6月10日
ホウレンソウ(法蓮草)とは、ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属の野菜。ほうれん草とも表記されています。高温下では成長しやすくなる為、冷涼な地域にもしくは冷涼な季節に栽培されることが多く、冷え込むと柔らかくなり、味もより一層よくなります。
ほうれん草は、茎葉を食用する緑黄色野菜の代表として知られ、一年中に流通しているが、本来の旬は11月から2月とされ、葉が大きく濃い緑、葉脈がはっきりし、軸はしっかり太いものが市場価値の高い良品として取引されています。
ほうれん草の可食部100gあたり熱量は20キロカロリー、水分が約92%、炭水化物3.1g、蛋白質2.2g、灰分1.7g、脂質0.9gが含まれています。その他、ビタミンCが60㎎と極めて多く含まれ、カロテノイド、マンガンの他、ミネラル類も豊富で、カリウム、カルシウム、鉄分と葉酸も豊富に含まれています。ちなみに茹でることによって、ビタミンCの量が半分失われます。
*注意点
ほうれん草は、時間を経過と共にビタミン等の栄養素が失われていく為、2、3日内に食べるようにしましょう。全体を濡らしたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れ、冷蔵保存の場合4、5日もちます。
次回は、ほうれん草を使った調理例を紹介します。