Blog
ブログ
VOL423 サトウキビについて
2023年10月30日
サトウキビとは、イネ科サトウキビ属の植物で、砂糖の減量になり、食用としても利用されています。サトウキビ発祥の地は、現在ニューギニア島あたりで、紀元前6000年前後に現在のインド、更に東南アジアに広まったと言われています。日本の栽培されている地域は、南西諸島が特に多く沖縄県と奄美群島(鹿児島県)が大半を占めています。また、大隅諸島などの南九州、四国地方の高知県(黒潮町など)や愛媛県(四国中央市など)でも広く栽培されています。香川県や徳島県では、和三盆という砂糖の原料として竹糖(ちくとう)と呼ばれている茎の細いサトウキビが栽培されています。
サトウキビは、春に植えてその年の冬に収穫する春植え栽培と、夏に植えよく冬に収穫する夏植え栽培があります。そして、収穫後の地下株から再び芽から栽培し収穫する株出し栽培方法があります。
サトウキビは、中国や台湾、東南アジアからインドにかけて、広く食用として利用されています。例えば、茎の髄をそのまま噛んで食べたり、機械で果汁を搾って飲んだり、料理に使ったり、練り物に入れたりなどなど、色々利用されています。
サトウキビの効能
1 サトウキビに含まれているカリウムは、体内塩分の排出を促し、むくみ改善に役に立ち、血圧を下げる効果が期待できます。
2 サトウキビに含まれている食物繊維は、健康な消化をサポート、腸内環境のバランスを整える効果を期待できます。
3 サトウキビに含まれているポリフェノールは、抗酸化作用があり、細胞への酸化ストレスを軽減し、健康な細胞機能をサポートします。
4 サトウキビに含まれているミネラルやビタミンが豊富で、美肌効果が期待できます。
サトウキビの選び方
●形のいい物を選びましょう
●果皮に張りのある物を選びましょう
●重みのある物を選びましょう
●軸が真っ直ぐで、しっかりしている物を選びましょう
サトウキビの保存方法
●サトウキビをキッチンペーパー等で包み、ビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう