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VOL595 香附子について

2024年7月24日

香附子(こうぶし)とは、浜菅(ハマスゲ)で、乾地に生えるカヤツリグサの一種で、雑草としてよく見られ、実に薬草として利用されています。生薬名は香附子(こうぶし)と呼ばれ、秋から翌春にかけて肥大した根茎を掘り取って乾燥させたものを用いられています。現在国内使用されている香附子(こうぶし)は主に中国、韓国、北朝鮮、ベトナムから輸入しております。

香附子について
1 香附子(こうぶし)は、気鬱(きうつ)や食欲不振を治すとされています。
2 香附子(こうぶし)は、「婦人の聖薬」とも呼ばれ、神経症や月経不順にも用いられ、更年期障害、産前産後の神経症に効く「女神散」にも含まれています。