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VOL607　猪苓について

2024年8月9日

猪苓（ちょれい）とは、ブナやナイズナラ、カエデなどの夏緑広葉樹の根に寄生するキノコの一種で、子実体は初夏から秋にかけて菌核から生じ、淡黄褐色の小さな傘があつまっているようにみえます。和名菌核を生薬の猪苓として利用します。因みに猪苓とは、猪（いのしし）の糞を意味し、菌核の形状に由来しています。

猪苓について
猪苓主な薬効としては、利尿効果、排尿困難、排尿通、残尿感、頻尿などの改善に効果があるとされています。
1、 猪苓に含まれているステロイドは、炎症やアレルギーを抑える効果があるとされています。
2、 猪苓に含まれているグルカンは、集中力を高める効果があるとされています。