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VOL616 何首烏について

2024年8月29日

何首烏(かしゅう)とは、タデ科の蔓性多年草で、学名ツルドクダミで、何首烏は生薬名になります。中国原産で、国内では本州から四国、九州、沖縄まで分布する帰化植物として知られています。山野や市街地周辺の空き地、道端、生垣などで見られます。
ツルドクダミの地下にある塊根を漢方薬の生薬として利用、何首烏(かしゅう)と呼び、古くから不老長寿ための滋養強壮剤として利用されています。国内では江戸時代と近年になって、漢方薬として栽培されたが、その後一部が野生化し、東京都心部でも見られるが、これも大名屋敷などで栽培されたのが逸出したものと言われています。

何首烏について
1 何首烏(かしゅう)は昔から不老長寿の妙薬として知られています。
2 何首烏は、滋養強壮剤としても珍重されてきました。
3 何首烏は、脱毛や若白髪に対する効果があるとされ、市販の育毛剤にも配合されています。
4 近年何首烏は血液中のコレステロールを低下させる効果があると言われています。

何首烏の副作用について
1、 肝炎や黄疸などの肝臓へ副作用の疑いの報告があります。