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VOL655　呉茱萸について

2024年10月28日

呉茱萸（ごしゅゆ）とは、ミカン科の呉茱萸（ごしゅゆ）の果実を乾燥させたものを称します。中国原産の落葉小高木、葉と果実ともに特有の強い臭い匂いが特徴です。
呉茱萸（ごしゅゆ）にはヒゲナミンというアルカロイ化合物が入っていますが、中枢神経興奮作用をもち、世界アンチ・ドーピング機関による禁止薬物に認定されていますから、スポーツ選手の使用は要注意です。

呉茱萸について
1 呉茱萸（ごしゅゆ）は、生薬の一種で、鎮痛効果が期待できます。
2 呉茱萸（ごしゅゆ）は、お腹を温め、気や血の流れを乱していた冷えの改善効果があるとされています。
3 呉茱萸（ごしゅゆ）は、胃腸の働きを整え、吐き気を鎮める効果が期待できます。
4 呉茱萸（ごしゅゆ）は、疲れやすい、手足の冷えがある人に効果あるとされています。

呉茱萸の副作用について
1、 肝臓機能異常
2、 発疹、蕁麻疹、かゆみ