Blog
ブログ

VOL679 菊花について

2024年12月2日


  

菊花(きくか)とは、食用の菊の花を乾燥させたものを称します。日本では漢方に分類され、中国では生薬として使われています。中国では2000年以上前からすでに薬用として栽培、利用されていました。日本の漢方では「杞菊地黄丸(コギクジオウガン)」に処方されています。乾燥させた菊花は、一般的にお茶と同じく煎じて飲む、独特な香りが気になる場合、甘み(砂糖か、ハチミツなど)を加えて、飲むことをお勧めします。

菊花について
1 菊花(きくか)は、生薬の一種、身体の余分な熱を外に出し、頭痛やのぼせ、花粉症などのトラブルを防ぐ効果があるとされています。
2 菊花(きくか)は、目の充血、乾き、かすみをよくし、めまい、イライラ、高血圧の改善に効果あると言われています。
3 菊花(きくか)は、毒の働きがある為、吹き出物、腫れ物がある時にお勧めします。
4 菊花(きくか)は、抗炎症作用があり、咳、結膜炎、上気道炎などに改善効果があるとされています。

菊花の副作用
1、 菊花アレルギーがある方は要注意です。
2、 冷え症のかたは下痢しやすくなります。