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VOL774 春から初夏への養生対処策

2025年5月9日

ゴールデンウイーク明けに、気温や気圧の変化、日照時間の変化などにより、心や身体の不調が出やすく、通常「5月病」と言われています。春から初夏にかけて、季節の変わり目の予防策として以下の4つ挙げられます。

1、 バランスよく食事を摂ること
バランス良い食事を取ることで、消化の為副交感神経が活発に動き、身体はリラックスモードになります。欠食や暴飲暴食、偏食などにすると交感神経が働きっぱなしになり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。バランスの良い食事がとても大事です。

2、 小まめに身体を動かすこと
適当な運動をすることで、自律神経のバランスを整えるセロトニンが分泌されやすくなります。ウォーキングやサイクリング、水泳などの有酸素運動が効果的です。小まめに身体を動かし、意識して日常生活習慣を変えましょう。

3、 睡眠をしっかり取ること
睡眠時間は長ければいいというものではなく、睡眠の状態や目覚めた時の充実感が最も大事です。睡眠によって脳が休まれ、ストレス解消につながります。また、睡眠によって細胞を活性化し、肌や髪を若々しく保つ効果が期待できます。更に、睡眠によって白血球などの免疫物質が増やされ、免疫力を向上させる効果が期待できます。

4、 衣服で温度調整すること
朝晩と日中の寒暖差が大きい為、温度変化に身体を適応させるために、衣服による温度調整が必要不可欠です。ストールやカーディガンなどを上手く取り入れましょう