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VOL842 秋の乾燥
2025年9月16日

秋と言えば厳しい暑さが和らぎ、湿気も徐々に減り、大分過ごしやすくなりますが、実に油断できない季節でもあります。
中医学では、秋は他の季節と違って、短い期間で真夏から真冬に向かう期間であることから、秋の前半を「温燥」、秋の後半は「涼燥」と呼びます。
「温燥」とは、夏の暑熱がまだ残っている状態に、秋の乾燥が加えるという特徴があります。また、最近地球温暖化の影響で「温燥」が少し長くなり、10月中旬頃までは「温燥」と考えてもよろしいでしょうか。「涼燥」とは、秋の乾燥の上に冬の寒気が加えるという特徴があります。
それにしても、なぜ秋になると乾燥しやすくなるのでしょうか?
それは、夏の間に日本付近を覆っていた高温多湿の太平洋高気圧の勢力がだんだん弱まり、大陸から移動性高気圧が日本付近にやってきます。この移動性高気圧は、温暖で乾いた空気で構成されているため、空気が乾燥しがちになります。
この時期に肌が乾燥してしまう理由として2つあります。
一つは、空気の乾燥
気温下がるにつれ、湿度低下しやすくなります。湿度が下がることによって空気が乾燥し、肌の水分も蒸発にやすくなります。ちなみに、健康な肌は水分と油分がバランスよく保持されていますが、肌の水分量が減り、乾燥した肌状態になると、肌は紫外線や花粉などといった外部からの刺激に弱くなり、肌荒れが引き起こしやすくなります。
二つ、夏に受けたダメージの影響による
夏の強い日差しによる紫外線の影響で、皮膚のバリヤ機能が低下している可能性があります。また、紫外線によって、真皮(表皮と皮下組織の間の乳頭層と真皮網層から構成される皮膚のことを称し、繊維性結合組織から構成されると言われています。)のコラーゲンやエラスチンが破壊、又は減少している可能性があります。ちなみに、バリア機能とは、肌の一番外側にぞんざいする角層に備わる、紫外線、乾燥や摩擦などの外部刺激から肌を守る機能のことの称します。バリア機能低下してしまうと、肌荒れなどの肌トラブルが引き起こしやすくなります。
バリア機能の低下と空気の乾燥によって、秋の季節はシミ、ニキビ、たるみやシワなどの肌トラブルを引き起こしやすい季節になり、美肌の大敵となる要因です。
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