発酵食品のはじまり

発酵食品は、はるか昔に果物が自然発酵して出来た「猿酒」がその起源だと伝えられていますが、実際に微生物の関与が証明されたのは1861年、フランスの科学者ルイ・パスツールによる著書「自然発生説の検討」が発表されてからです。

発酵食品の定義

発酵食品とは、食材を微生物などの作用で発酵させ、加工した食品のことです。
日本の伝統的な発酵食品として知られているのは、納豆、醤油、味噌、漬物、鰹節などで、世界に目を向けると、パンや紅茶、ヨーグルト、キムチなどがあります。

免疫力を高める効果

コロナ禍で免疫力を高める方法が注目されています。免疫力とは、身体を正常な状態に維持する自己防衛システムのことをいい、ウイルスなどの感染防止、傷ついた細胞の修復、老廃物やがんなどの細胞を処分するなどの働きがあります。免疫力を高めて健康を保つには、腸内の環境を整えることがとても重要です。
今後は自宅で簡単に作れる発酵食品や豆知識を紹介し、健康的な食生活をサポートさせていただきます。

発酵食健康アドバイザー資格認定証