SHIITAKE乾燥椎茸

POINT01原料になる乾燥椎茸の規格が揃わない

お弁当・給食に使用する椎茸の大きさや、個数が揃ってほしいとお困りではありませんか?
弊社では、乾燥椎茸の形・厚み、戻した後の形・厚みをある程度揃うように選別を行っている為、大きさによって、下記のように0.5㎝刻みでサイズ分けをしています。
【4S】2-2.5㎝
【3S】2.5-3㎝
【2S】3-3.5㎝
【S】3.5-4㎝
【M】4-5㎝ 等

POINT02小口の出荷を対応してくれない

「荷物の量がまとまらない」、「少量の配送をしてほしい」など、少量多頻度出荷は時代の流れとは言え、仕入れ・発注担当者にとっては頭の痛い問題です。そこで、弊社はこの問題を解決します。お客様は前日の締め切り時間までにご注文を頂ければ、翌日(日曜日、祝日を除く)には本州全域に1ケース単位でお荷物をお届けすることが出来ます。

POINT03急な注文に対応ができない

「休み前に発注し忘れた」、「現場から連絡があって予想より早く原料がなくなった」と言った悩みにも、弊社にお任せください。電話一本で急な場合でも対応をします。当日の11時までにお電話を頂ければ、翌日(日曜日、祝日を除く)には本州全域に、1ケース単位で届けることが出来ます。

YAKUZEN薬膳料理

POINT01普段の生活に薬膳料理が取り入れづらい

「薬膳料理って作るのに時間がかかりそう」、「薬膳料理は普段の食事に取り入れるのは難しい」、「薬膳料理はお金がかかる」等々と思われがちですが、実は全ての食材に薬膳の効果があり、日常から簡単に薬膳を取り入れることができます。弊社が提唱している薬膳料理は、季節に合った効能をより効率的に摂る為に、旬の食材との食べ合わせが最も重要なポイントになります。
例えば、夏場は身体にこもっていた熱を下げることを考え、身体を冷やす食材を選びましょう。冬場は、身体を温める必要がある為、身体を温めてくれる効果がある冬野菜を積極的に取り入れましょう。

POINT02薬膳料理の味が心配

「薬膳と言ったら漢方薬を連想し、苦いイメージがある」、「薬膳と言ったら、漢方薬を入れ、独特な匂いがする」と思われる方が沢山います。しかし、実は食事そのものを薬膳にすることができます。例えば、普段の食事に胡麻(ごま)を取り入れることによって、老化防止効果が期待できます。このように、薬膳を意識し、普段の食事からちょっとしたものを取り入れるだけで、身体がより健康になるでしょう。

ZAKKOKU雑穀

POINT01「お米の代用品」と考えている方

江戸時代まで、米は限られた上流階級のみが食べる贅沢な食糧であり、昭和20年頃までは雑穀はよく食べられており、庶民は米に混ぜて食べるのが一般的でした。戦後豊かになり、主食は白米に代わり、雑穀は食卓に上ることは少なくなりました。以前は「米の代わりに食べるもの」といったマイナスのイメージを持つ人が多かったです。最近になり、栄養価の高い健康食品として、見直されつつであります。
澱粉質と蛋白質が主な栄養素である白米に比べて、雑穀は食物繊維やミネラル類、抗酸化作用があるとされるポリフェノールが豊富に含まれています。ちなみに、雑穀をご飯に混ぜて炊くだけで、同じ量であてもカロリーが低くなります。手軽に食物繊維やミネラルを補給できることから、サプリメントのように利用できる食材として注目を集めています。

POINT02雑穀にはどんな効果があるの?

● 便秘改善効果
雑穀に含まれている不溶性食物繊維は、水分を保持して便のカサを増す働きがある為、便秘改善効果が期待できます。また、雑穀に含まれている水溶性食物繊維は、腸内細菌の餌となってその活動を活性化させる為、腸内環境の改善効果もあるとされています。

● ダイエットの補助効果
食物繊維が豊富に含まれている雑穀は、消化吸収に時間がかかる為、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。また、血糖値急上昇は、脂肪蓄積を促すホルモンであるインスリンの分泌を促す効果がある為、ダイエットにお勧めの食品だと言えるでしょう。

● コレステロール値を下げる効果
雑穀の一種である大麦は、動脈硬化や脳梗塞の原因となる悪玉コレステロール値を下げる効果があるとされています。

● 精神を安定させる効果
雑穀の一種であるヒエには、精神安定に必要なセロトニンの材料になるトリプトファンが多く含まれています。トリプトファンの欠乏やセロトニンの低下は、うつ病の症状とも強く関係するとされており、精神を落ち着かせたい場合には、ヒエを含む雑穀
を食生活に取り入れることをお勧めします。

● アンチェイジング効果
黒大豆や黒米、赤米など多くの雑穀に含まれているポリフェノール類には高い抗酸化作用が期待できます。

● 美肌効果
アンチェイジング効果に関連して、雑穀の一種ハト麦を取り入れることで美肌効果が期待できます。ハト麦を食べると皮膚でコラーゲンを作る指令が出され、シワの部分のコラーゲンを増やすことによってシワが元に戻っていく効果が期待できます。

HAKKOU発酵食品

POINT01発酵食品のメリットはなに?

「発酵食品」とは、微生物の働きによって原料を分解(発酵)することでできる食品のことを称します。この発酵により栄養素の吸収率アップ、栄養素の増加、保存性アップ、美味しくなることなどの効果が挙げられます。また、発酵により菌で腸内環境を整う為、免疫力向上、アンチェイジング効果、デトックス効果などの多くのメリットが期待できます。更に、安価で入手しやすい、毎日の食卓に取り入れやすいことが何よりも嬉しいです。

POINT02普段の食卓に取り入れやすい発酵食品は?

● チーズ
世界的に活躍する乳酸菌の代表作として知られています。チーズに含まれているカルシウムは牛乳の6倍以上と言われています。また、チーズに含まれているメチオニンは、肝臓の機能を助けてくれる為、お酒のお伴に最適です。

● ヨーグルト
誰でも知っている乳酸菌の発酵乳で、男女問わず身近に食べることができ、発酵食品の柱となる存在になっています。

● 納豆
日本の発酵食品と言ったら、「納豆」です。納豆菌で発酵させ、五大栄養素、食物繊維や必須アミノ酸をバランスよく含み、ビタミンB群、レシチン、イソフラボンや大豆サポニンなどが豊富に含まれています。そのまま食べてもいいし、オクラやちりめんじゃこ、ゴマ油と一緒に摂ることによって、更なる免疫力向上が期待できます。

● 醤油
煮た大豆や小麦に麹と塩を加えて発酵させ、日本人の食卓に欠かせない発酵食品の一つであることは間違いありません。塩分が多く含まれている為、一日大匙1杯分を目安にした方がいいです。

● 味噌
麹菌、酵母菌、乳酸菌の三つの菌によって発酵させ、生活習慣病の予防効果などあらゆる効能が世界中に注目されています。塩分が多く含まれている為、血圧が気になる方は、減塩味噌やカリウム(塩分を排出する効果がある)を多く含む緑黄色野菜、芋類、海藻類などを具材に選ぶことがお勧めします。

● お酢
純米酒を酢酸菌で発酵させ、高血圧症予防、血中脂質を減少させ、疲労回復効果が期待できます。一日大匙1~2杯程度で、胃に負担をかけない程度に飲むことがポイントになります。

POINT03発酵食品にはどんな効果があるの?

● 栄養をスムーズに吸収すること
麹カビや酵母、細菌などの微生物の働きによって原料成分の栄養素が分解され、消化吸収しやすい状態になっています。しかも、乳酸菌や麹菌、納豆菌、酢酸菌などの善玉菌が豊富に含まれている為、腸内環境を整え、栄養をスムーズに吸収して体内に巡らせることが出来るのです。

● 免疫細胞を活性化させること
乳酸菌や麹菌などの菌体は、体内の免疫細胞の約70%が集まる小腸壁の近くに通る際に、免疫細胞を活性化させる「指令ボタン」を押す役割が最近の研究でわかりました。ちなみに、この免疫細胞を活性化させる「指令ボタン」を押すという働きは、生きた菌体も死んだ菌体も同じような性質を持っています。例えば、多くの乳酸菌を含む味噌は、加熱により乳酸菌が死滅しても、免疫細胞を活性化させる作用は変わりがない、つまり、どんな食べ方をしても発酵食品は免疫細胞を活性化させることができます。

● 栄養価向上できること
微生物が発酵過程で大量の栄養成分を生産してくれる為、食品の栄養価が高まります。例えば、納豆に含まれているビタミンKは茹でた大豆の120倍にも上ります。

● うま味成分をアップさせること
煮た大豆と比べて、納豆や味噌などには特有な味や、香りが生まれ、発酵により蛋白質が分解され、うま味成分グルタミン酸ができる為、より美味しく感じることができます。

● 保存性を高めること
微生物には自分以外の微生物を生育阻止、または死滅させる作用があります。その為、ある一定の量を占めると、悪玉菌である腐敗菌が駆逐され、腐りにくくなります。

● 生活習慣病を予防すること
納豆や醤油、味噌など大豆の発酵食品には、血管壁に付着した悪玉コレステロールを除去する作用があり、高血圧症予防効果が期待できます。

KANBUTSU乾物

POINT01乾物とはどんな食品なの?

昔から保存食として日本各地で作られてきた乾物は、野菜や海藻類、魚介類などの食材を乾燥させ、水分を抜き、常温で数か月以上長期保存ができるようにした食品のことを称します。食材に含まれている水分は、物を腐らせる細菌やカビなどの微生物を増やしてしまう為、水分をしっかり抜くことによって、微生物の繁殖を抑え、常温でも腐らずに保存できるのです。乾物の製法としては、生の食材を天日干しにしたり、煮る・茹でるなどの加工をしてから乾燥させたり、凍らせてから干したり、様々な方法で作られています。乾物の種類はとても多く、ポピュラーなものとして椎茸、昆布、寒天、ひじき、切干大根、高野豆腐、のり、わかめなどがあります。

POINT02「乾物」の良さ

● 保存性が高いこと
食材の水分が減ることで雑菌やカビなどの繁殖が抑えられる為、常温でも長期保存できるようになります。

● 栄養価が高まること
水分が抜けることで栄養価が変化します。例えば、生の大根を切干大根にすることで、食物繊維やカルシウムの量が変わり、食物繊維が約3倍に、カルシウムが約4倍となり、その他のミネラルも大幅にアップします。

● 栄養が付加されることがある
太陽の力で栄養素が変化する食材もあります。例えば、椎茸を天日干しにすることによって、中に含まれているエリゴステロールという成分がビタミンDに変化し、そのため乾燥椎茸のビタミンD含有量は生の状態の約10倍にもなります。

● うま味や風味が向上すること
水分が抜けることで、食材持っているうま味や風味の成分が凝縮され、特にきのこ類は乾燥することによって、うま味成分の一つであるグルタミン酸がぐっと凝縮され、より美味しくなります。

●美味しさアップすること
干し葡萄や干し芋、干し柿などは干すことで、生のまま食べるより甘さが際立つようになります。例えば、渋柿はそのままでは渋くて食べられないですが、柿の皮を剥いて天日干しすることにより、実の中でアセトアルデヒドという物質が発生して、渋み成分であるタンニンと結合し、渋さを感じなくなります。

POINT03「乾物」と「干物」の違い

● 乾物とは、食材の水分をカリカリなるまで抜き、乾燥させることで保存性を高め、うま味が増し、一般的に海藻や野菜を乾燥させる物を称します。

● 干物とは、魚介類の水分を乾燥によって減らすことで貯蔵可能なように加工した食品のことを称します。