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vol.138 ブルーベリーについて
2022年8月9日
ブルーベリーとは、ツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類され、アメリカ原産の低木果樹の総称であり、落葉又は半常緑性で、寒い地方では冬季に葉を落とすが、温暖地方では葉が残り、紅葉になると非常に美しいです。ブルーベリーの果実は夏から秋にかけて熟し、甘酸っぱい、生食用のほか、ジャムや果実酒、ジュース、菓子などに用いています。
ブルーベリーの効能
① ブルーベリーに含まれているビタミンCは、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。
② ブルーベリーに含まれているビタミンEは、抗酸化作用があります。
③ ブルーベリーに含まれている食物繊維は、腸の働きを助け、便秘改善に期待できます。
④ ブルーベリーに含まれている鉄分は、貧血予防効果が期待できます。
⑤ ブルーベリーに含まれている亜鉛は、細胞の代謝を助けます。
⑥ ブルーベリーに含まれているマンガンは、骨を丈夫にし、活性酸素を除去する働きがあります。
⑦ ブルーベリーに含まれているアントシアニンはポリフェノールの一種であり、目の機能を回復させる効果が期待できます。
ブルーベリーの選び方
●全体的にふっくらと丸い物を選びましょう
●皮に張りがある物を選びましょう(しわが寄っているものは傷んでいる証)
●表面にブルームという白い粉が付着している物を選びましょう
●果実全体が濃い青紫をしている物を選びましょう
ブルーベリーの保存方法
●ブルーベリーの保存は、まず傷んだ果実を取り除くこと
●綺麗に洗ったブルーベリーは、水気をしっかりと拭きとること
●乾燥を防ぐために、水気を取ったブルーベリーをポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存
ブルーベリー食べ過ぎる注意
●ブルーベリーに含まれている不溶性食物繊維は、便秘改善があるが、摂りすぎると便の体積が増えすぎる要因となるため、逆に便秘が酷くなる状態を引き起こすこともあります。
●ブルーベリーは一度たくさん食べるよりも、毎日こまめに摂取することをお勧めします。厚生労働省が定める【健康日本21】では、1日果物目標量を200gと推奨している為、1日他の果物と合わせて200gを目安にしましょう。
ブルーベリーの加工品食べ過ぎに注意
●ブルーベリー100gあたりのカロリーは49Kcalがあり、みかんなどとさほど変わらなくて、糖質も100gあたり9.6gで、他の果物と比べると少ない値となっていますが。ただ、ブルーベリーは加工して食べることが多く、ジャムやヨーグルトソースは砂糖が大量に加えられ、場合によってヘルシーではないことがある為、内容を確認したうえで、適量を食べるようにしましょう。