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vol.111 枝豆について

2022年6月30日

枝豆(えだまめ)とは、大豆の未熟で緑色のうちに枝ごと収穫し、食用し、その為豆類に分類せず、緑黄色野菜に分類されます。6月から8月にかけて旬を迎える枝豆の名前は、枝付きのまま収穫されることが多かったことから、由来すると言われています。

大豆の起源地は中国になり、日本においては、遺跡からの出土によって、縄文中期から後期にかけて存在することが確認されています。現在全国各地で栽培され、その8割以上が関東及びその北の地域で生産されています。京都の丹波地方に「黒豆枝豆」、山形県鶴岡市と新潟県黒崎町に「だだちゃ豆」が特に知られています。

枝豆の効能

① 枝豆に含まれているビタミンB1、B2は、体内で糖質や脂質を分解し、エネルギーを作り出し、疲労回復や夏バテに役に立ちます。
② 枝豆に含まれているビタミンCは、免疫力アップに効果があります。
③ 枝豆に良質な蛋白質がたっぷり含まれ、肉や魚等の動物性の蛋白質より脂肪が少なく、高蛋白質なのにヘルシーの為、筋トレの効果が引き出す食材として注目されています。
④ 枝豆の胚芽部分にイソフラボンが多く含まれ、女性ホルモンに似た働きがしている為、肌のハリ、ツヤを保つ、シワやたるみの改善効果がされています。
⑤ 枝豆にメチオニンを豊富に含まれている為、アルコールを分解し、二日酔いに効果的と言われています。
⑥ 枝豆に含まれているカリウムは、高血圧の改善、むくみ解消に効果も期待できます。

枝豆の選び方

1、 一枝にたくさん付いているものを選びましょう
2、 さやがふっくらとしているものを選びましょう
3、 しっかり実が詰まっているものを選びましょう
4、 枝に残っているはが青く、新鮮なものを選びましょう
5、 さやが鮮やかな緑色で、産毛がびっしりと付いていて、産毛が立っているものを選びましょう

◎枝豆は兎に角新鮮なうちに茹でること

◎すぐに茹でることができない場合、乾燥しないように、新聞紙で包んで、袋に入れ、冷蔵庫に保存

次回は、枝豆を使った調理例を紹介します。