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vol.119 ゴーヤについて

2022年7月12日

ゴーヤは沖縄の方言で苦瓜(にがうり)のことを指す、未熟な緑色の果実を野菜として利用するウリ科の植物のことをいい、正式の名前がツルレイシ(蔓荔枝)と称し、一般的には苦瓜(にがうり)もしくはゴーヤー、ゴーヤと呼ばれています。原産地はインドやボルネオなどのアジアの熱帯地方になります。日本へは中国を経て渡来し、沖縄には本土よりも早く世紀の前半までには伝わっています。現在は南西諸島と南九州で多く栽培され、周年栽培になり、季節問わずに食されるようになりましたが、実際の4月から7月で夏を代表する野菜の一つになります。

ゴーヤの効能

① ゴーヤにはリノレン酸という成分が含まれ、脂肪燃焼効果が期待できます。
② ゴーヤに含まれているビタミンCはキャベツの約3倍になり、免疫力アップに役に立ちます。
③ ゴーヤの含まれているチャランチンやモモルデシンという苦み成分は、血糖値を下げる効果があると言われています。
④ ゴーヤに含まれているカリウムは、利尿作用があり、体内の熱を下げることが期待できます。

ゴーヤの選び方

●鮮やかな濃い緑色の物を選びましょう
●ずっしりと重い感じの物を選びましょう
●表面ちりめん状のイボ硬くハリのある物、イボの大きさが揃って密についているものが新鮮の証、選びましょう。

ゴーヤの保存方法

●2日間程度常温保存可能です。
●冷蔵庫の野菜室なら一週間保存可能です。
●冷蔵保存の場合、ワタをスプーンでくりぬいてからキッチンペーパーで包み、ラップをしてから保存しましょう。(ゴーヤは種とワタの部分から傷み始めます)
*新鮮のゴーヤほど、苦味が強い*

次回は、ゴーヤを使った調理例を紹介します。