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vol.121 冬瓜について

2022年7月14日

冬瓜(とうがん)とは、ウリ科のつる性一年草、雌雄同株の植物で、果実を食用する夏野菜になります。実に夏に収穫され、冬まで貯蔵することができる為冬瓜(とうがん)と呼ばれるようになったという説があります。

冬瓜(とうがん)の原産は熱帯アジア、インド、東南アジアと言われ、日本には中国から渡来し、畑で栽培されていました。完熟した冬瓜の皮が硬く、貯蔵性優れている為、完全に熟した冬瓜が約半年品質保つことができます。冬瓜の果肉は柔らかくで、淡白な味わいで煮物によく使われています。

冬瓜の効能

① 冬瓜にはカリウムが多く含まれ、100gあたりカリウムの含有量が200㎎になります。カリウムはナトリウム(塩分)を体外に排出する作用がある為、老廃物の排出やむくみの解消、高血圧に効果があります。

② 冬瓜にはビタミンCも豊富で、100gあたりビタミンCが39㎎含まれています。ビタミンCは、コラーゲンの合成に欠かせない栄養素であり、皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。また、ビタミンCは抗酸化作用もあり、老化の原因になる過酸化脂質の生成を抑制する効果が期待できます。

③ 冬瓜100gあたりには、不溶性食物繊維が0.9g、水溶性食物繊維が0.4g含まれ、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の比率が2:1に近く、理想的なバランスとも言われています。不溶性食物繊維は、水分を吸収し、腸の運動を促す作用があり、一方水溶性食物繊維は、腸内の老廃物や毒素の排出促し、便秘改善に期待できます。

④ 冬瓜にサポニンが含まれ、サポニンは腸において糖質と脂肪が合体しないように働きがあり、脂肪の蓄積を抑える効果があります。

冬瓜の選び方

●ずっしり重みがある物を選びましょう
●皮全体に粉を吹いているものが完熟のサイン、選びましょう
●カットされているものなら、果肉が白く、みずみずしいものを選びましょう
●カットされているもの、種がしっかりと詰まっているものを選びましょう

冬瓜の保存方法

●丸のままであれば、冷暗所に長期保存できる
●使い切れない場合、皮を剥き、種をとり、使いやすいサイズにカットして、冷凍保存しましょう。

次回は、冬瓜を使った調理例を紹介します。