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vol.17 緑豆を使った調理例

2022年2月7日

緑豆と百合根のスープ

漢方では薬として『緑豆』が使われています。緑豆には袪暑薬に分類されます。夏バテ防止に、暑さによる口渇を癒し、体内余分な熱がこもらないように清涼解暑の効果があります。
特に緑豆の皮は解毒力が強く、ハト麦と一緒に炊くと体内除湿を促し夏バテにさらに効果が期待できます。

材料

①乾燥緑豆…100g
②水…800㎖(スープが好む方であれば、水の量を増やす)
③氷砂糖…好みの量で甘さを調整
糖尿病の方は氷砂糖を入れず
④ゆりね(生の百合根又は乾燥の百合根)…お好みで

作り方

①乾燥緑豆を軽く洗って、水に浸して30分程度に置く
②水に浸した緑豆の水気を切る。
③百合根を入れる場合、乾燥百合根は緑豆と同様に浸して、水気を切る
生の百合根を使うときは、ほぐしてきれいに洗う
④鍋に材料を入れて、煮込む。
⑤しっかり火が通してから、さらに弱火で20程度煮込み

●緑豆と百合根のスープは熱いままでもおいしいですが、冷蔵庫に入れて、冷やしてからも美味しく頂けます。

次回は大豆について、詳しくお話をします。