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VOL292 春急激な寒暖差による自律神経の乱れ

2023年4月10日

 連日天気変化に感じる疲労感の原因は、主に気温の急激な変化による自律神経の乱れとみられます。元々春は一年で一番寒暖差が激しい季節ですが。気温の変化に応じて体温をコントロールする自律神経は、寒暖差が激しくなると共にストレスが増し、ストレスかかってしまうことで自律神経の乱れる原因となります。

また、自律神経は体温をコントロールするだけではなく、内臓など身体の臓器も同時にコントロールしています。そのため、自律神経が乱れると、気分の浮き沈みや内臓の働きが悪くなるなどの不調が現れます。

さらに、自律神経の乱れなどの原因でむくみやだるさがつながることもあります。それは、春の気温上昇で、身体を動かしやすくなり、汗の量が増加する傾向になります。汗の量が増える分、冬に比べて水分摂取量も当然増えることになります。自律神経通常の場合、老廃物を排出しやすくなりますが、自律神経の乱れにより、排出量が少なくなる場合がある為、むくみやだるさにつながる恐れがあります。

自律神経の乱れを防ぐため有効な生活習慣

1、 規則正しい生活

平日は早寝早起きができていても、休日も生活習慣を乱れなく、規則正しく生活することを心掛けましょう。決められた時間帯に何をするか予め決めておきましょう。

2、 適度に体を動かすこと

適度に身体を動かしましょう。運動が得意ではない場合は、誰かと一緒に身体を動かす習慣をつけるのがお勧めします。お互いに楽しく続けられることができるでしょう。

3、 リラックスすること

入浴でリラックスすることが効果的です。入浴には副交感神経を高める効果があり、一日のストレスや疲労感を回復してくれる効果が期待できます。さらに、入浴には、血行促進効果や、自律神経を整える効果、血液やリンパ液の循環を促す効果、筋肉の緊張をほぐす効果も期待できます。