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vol.40　臭豆腐について

2022年3月14日

↑　華南の臭豆腐

臭豆腐は、発酵液に漬けて豆腐で作られる加工食品、またその料理のことを言います。豆腐を乾燥保存する過程で発酵を伴う食品は中華文化の影響を受け各地域に広がり、臭豆腐文化が中国全土に広まったのです。主に植物性の発酵液を利用し、インドールなどによる激しい臭みを発し、独特な臭い匂いがあるため、人によって好みが分かれて、全然食べられない人も多数います。もともと中国の河南省が発祥の地で、現在は主に中国南部、香港、台湾でよく食べられています。
地域によって、使用する漬け汁が違ったり、製造過程が違ったり、形や食べ方も大きく異なっています。大凡に、中国華南の臭豆腐と華北の臭豆腐に分けられています。

↑　華北の臭豆腐

臭豆腐は料理にする時最も多いのは、揚げてから、辛いソースをつけて食べること、主に軽食として屋台で売られていますが、もちろん専門店もあれば、レストランにも提供されています。大変気になる匂いが、日本の納豆のよりも臭いけど、発酵食品だから健康にいいと思えば、一度試してみてください、病みつきになります。