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VOL408 銀杏の下処理方法及び食べ方

2023年10月6日

買ってきた銀杏の簡単調理法
1、 買ってきた銀杏を紙封筒に入れ、銀杏が飛び散ることを防ぐために封筒の口を2、3回折ります。

2、 電子レンジ600Wで30秒程度に加熱し、弾ける音がしたら、加熱を止めます。

3、 キッチンバサミで加熱した銀杏の殻を割ります。

4、 熱いうちに薄皮を剥きます。⚠️火傷に注意⚠️

拾った銀杏の天日干し及び下処理
1、 地面に落ちた銀杏を拾い、果肉を腐らせると種が取り出しやすくなります。流水で取り出した種をしっかり洗います。注意点としては、銀杏のきつい匂いと果肉の油脂で手が荒れやすくなるため、手袋してから作業することをお勧めします。

2、 取り出した銀杏は天日干しに、じっくりと乾燥させます。

3、 何日もかけて乾燥作業を繰り返します。最後の仕上げとしては、殻を真っ白になった頃が出来上がりの目安になります。

4、 ハンマやペンチで銀杏の硬い殻を剥きます。

5、 薄皮を取り除けば下処理完了

銀杏の食べ方
1、 電子レンジで加熱した銀杏、殻と薄皮を剥いたら、塩を振りかけて頂きます。

2、 茶碗蒸しに入れて、季節感を感じながら、召し上がって下さい。

3、 銀杏を茹でて薄皮を剥き、炊き立てのご飯に混ぜたら、銀杏ご飯の出来上がりです。

⚠️注意点⚠️
🔴銀杏に含まれているメチルビリドキシンという中毒物質が含まれており、ビタミンB6の作用を妨げる為GABAの生合成を阻害し、食べ過ぎると痙攣などの中毒を引き起こす恐れがあります。
🔴摂取の目安として、大人の場合4、5粒程度(それでも中毒になるケースもありますが、体調により摂取量を調整しましょう)