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VOL469 深谷ねぎについて

2024年1月16日

深谷ねぎは、一年中収穫されますが、収穫期によって「春ねぎ」「夏ねぎ」「秋冬ねぎ」にわかれます。深谷ねぎの旬はなんといっても12月頃から出荷が始める「秋冬ねぎ」となります。1寒さで甘みが増す冬の時期、深谷の大地が育んだ、甘くてやわらかい深谷ねぎは美味しいです。

ねぎの効能
1、 ねぎに含まれている硫化アリルは、ねぎを切ったときのツンとした香り及び辛味の元になる成分で、ねぎの白い部分に多く含まれています。血液の凝固を防ぎ、血液をサラサラにしてくれる効果がありあす。また、血液中のコレステロール値を下げる効果も期待できます。更に動脈硬化や心臓病予防にも効果があるとされています。ちなみに、切って加熱調理することによって、ビタミンB1と一緒に協力し、糖質をエネルギーに変え、疲労回復効果が期待できます。

2、 ねぎに含まれているカリウムは、体内の余分な塩分の排出を促し、利尿作用があり、むくみ予防、解消効果が期待できます。また、血圧を下げる効果もあります。

3、 ねぎに含まれているビタミンCは、ストレスから身体を守働きがあり、風邪予防に効果が期待できます。また、活性酸素を消去する抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも効果があります。さらに、皮膚のシワやシミを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果もあります。

4、 ねぎに含まれているβ-カロテンは、強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を消去して動脈硬化やがんなどの生活習慣病の予防にも効果が期待できると言われています。ちなみに、脂溶性の栄養素なので油と一緒に摂取すると効果的です。

5、 ねぎに含まれている葉酸は、ビタミンB12と協力して赤血球を作り、食べたものをエネルギーに変えるのを助ける役割があります。また、DNAを正常に作る材料にもなります。

6、 ねぎに含まれているカルシウムは、骨や歯を作るのに欠かせないミネラルとなります。体内にあるカルシウムの99%は骨と歯に存在します。また、筋肉を動かし、精神の興奮をおさえ安定させるなどの効果もあります。

ねぎの選び方
●巻がしっかりしている物を選びましょう
⚫️重みがある物を選びましょう
●白と緑色がはっきりしている物を選びましょう
●全体が固く引き締まっている物を選びましょう
●葉が真っすぐに伸びている物を選びましょう

ねぎの保存方法
⚫️キッチンペーパーや新聞紙で包み、冷暗所に保存しましょう
⚫️カットした場合、ラップで包み、ポリ袋にいれて、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう