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VOL481 節分について

2024年2月1日

節分(せつぶん)とは、「一年間健康にすごせるように」という願いを込めて「悪いもの」を追い出す行事とされています。節分の発祥は中国、平安時代頃に中国から伝わってきた文化ですが、日本古来の考え方と合わさって生まれたと考えられています。
もともと節分という言葉は、年に4回訪れる立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉となります。しかし、いつしか一年の始まりであり、大切にされていた「立春」の前日のみを「節分」と呼ばれるようになりました。ちなみに、節分必ずしも2月3日とは限らないです。立春の日付が動く場合は節分の日付も変わります。

2024年…2月3日     2025年…2月2日
2026年…2月3日     2027年…2月3日

節分の定番といえば「豆まき」で、病気や災害など悪いものはすべて「鬼」の仕業だと考えられていた為、鬼を退治する効果があるとされる豆を投げてる風習が広まりました。また、恵方巻をたべる風習も一般的で、その年の恵方に向いて、喋らずに黙々と食べると願いが叶うと言われています。地域によっていわしを飾ったり、食べたりすることもあります。さらに、節分にけんちん汁を飲んだり、そばをたべたり地域もあります。