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VOL498 風邪にお勧めの栄養素

2024年2月28日

風邪をひいた時は、栄養のある食事を摂り、できるだけ早く回復したいものです。

風邪をひいた時に取りたい栄養
1、 ビタミンA
ビタミンAは、抗酸化ビタミンの一つで、免疫細胞の動きを活発にします。また、ビタミンAは皮膚や粘膜をつくったり健康に保ったりする働きがある栄養素です。そのためウイルスの感染予防や鼻詰まりや喉の傷みなどの症状にも効果が期待できます。

2、 ビタミンC
ビタミンCはビタミンAと同様に抗酸化作用がある栄養素になります。また、ビタミンCは、免疫力を高めてウイルス感染を予防したり、ウイルスを撃退して回復を早めたりする効果があります。

3、 ビタミンB群
ビタミンB群には、蛋白質、脂質、炭水化物の3大栄養素がエネルギーを生み出すのを補助する働きがあります。そのため、風邪で消耗した体力を回復させるために必要な栄養素です。また、喉や鼻などの粘膜の健康維持にも役に立ちます。

4、 蛋白質
蛋白質は身体のすべての組織をつくり、エネルギーの源となります。蛋白質が欠乏すると体力や免疫機能の低下に繋がるため、風邪をひいた時にも積極的取りたい栄養素です。但し、風邪をひいた時に胃腸に負担がかからないよう、消化が良い蛋白質を選んで食事すべきです。

5、 水分
風邪をひくと発汗や鼻水、下痢や嘔吐などによって水分が体外に排出される機会が多くなります。体内の水分が不足すると脱水症を引き起こすリスクが高まるため、食事や飲料でこまめに補うことが大切です。また、水分を補うと痰を排出しやすくなり、呼吸を楽にする作用も期待できます。