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2024年7月26日 VOL597 厚朴について

厚朴(こうぼく)とは、モクレン科の植物ホオノキ、又はホオノキの樹皮を乾燥したものを称します。ちなみに、ちホオノキの樹皮を和厚朴(わこうぼく)、シナホオノキの樹皮を唐厚朴(からこうぼく)と区別して扱うこともあります。 厚朴 … Continue reading VOL597 厚朴について

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2024年7月25日 VOL596 木香について

木香(もっこう)とは、キク科ドロミアエア属の植物で、太く硬い根を乾燥させたものを称します。原産地は、インド北部とされています。従来はトウヒレン属とされ、2020年に変更されました。冷涼な気候を好む、国内では北海道、中国の … Continue reading VOL596 木香について

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2024年7月24日 VOL595 香附子について

香附子(こうぶし)とは、浜菅(ハマスゲ)で、乾地に生えるカヤツリグサの一種で、雑草としてよく見られ、実に薬草として利用されています。生薬名は香附子(こうぶし)と呼ばれ、秋から翌春にかけて肥大した根茎を掘り取って乾燥させた … Continue reading VOL595 香附子について

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2024年7月23日 VOL594 黄芩について

黄芩(おうごん)とは、シソ科タツナミソウ属の多年草で、黄金花(こがねばな)の根の周皮を取り除き、乾燥させたものを称します。ロシア極東地方からモンゴル、中国北部、朝鮮半島にかけて分布し、小葉が細いので、黄金柳(こがねやなぎ … Continue reading VOL594 黄芩について

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2024年7月22日 VOL593 大暑について

7月22日(月)、二十四節季の第十二番の大暑(たいしょ)です。「暦便覧」によると、「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也」、大暑はとは最も暑い頃という意味であるが、実際最も暑くなるのはもう少し後、夏の土用の時期になります。 … Continue reading VOL593 大暑について

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2024年7月19日 VOL592 乾姜について

乾姜(かんきょう)とは、ショウガ科ショウガの根茎を湯通し、又は蒸した物を称します。 生姜は生の状態を称し、吐き気や食欲不振を改善する健胃作用、解熱や咳止めなど効果があるとされています。ちなみに生姜の場合、微温性で発散発汗 … Continue reading VOL592 乾姜について

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2024年7月18日 VOL591 白芍について

白芍(びゃくしゃく)とは、ボタン科の芍薬(しゃくやく)の根を乾燥したもので、皮を除去したものを白芍(びゃくしゃく)と称します。ちなみに皮付きのものを赤芍(せきしゃく)と称します。豆知識としては、芍薬の「芍」は薬を意味しま … Continue reading VOL591 白芍について

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2024年7月17日 VOL590 紫蘇梗について

紫蘇梗(しそうこう・しそきょう)とは、シソ科の一年草であり、シソやちりめん紫蘇の茎を用いることを称します。中国原産で、2000年前から栽培されています。日本では平安時代以前から栽培されていました。中には、青紫蘇(あおじそ … Continue reading VOL590 紫蘇梗について

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2024年7月16日 VOL589 冬虫夏草を使った調理例

冬虫夏草の養生スープ 材料 1 鶏もも肉…300g(鶏手羽元を代用することもできる) 2 水…800g程度(お好みで増減する) 3 冬虫夏草…5本 4 黄耆…少量 5 クコの実…少々 調味料 1 塩…小匙1 作り方 1 … Continue reading VOL589 冬虫夏草を使った調理例

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2024年7月12日 VOL588 冬虫夏草について

冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは、子嚢菌類(しのうきんるい)のきのこの一種で、土中の昆虫類に寄生した菌糸から地上に子実体を作るものとなります。中医学・漢方薬の生薬、薬膳料理、中華料理などの素材として広く使用されています。 … Continue reading VOL588 冬虫夏草について

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