Category Archives: 調理例

VOL771 乾燥ゼンマイを使った調理例

乾燥ゼンマイ炒め

材料
1、 乾燥ゼンマイ…100g
2、 人参…1/4本
3、 パプリカ…1/4個
4、 玉ねぎ…1/4個
5、 パクチー…適量

調味料
1、 ごま油…大匙1
2、 醤油…大匙1
3、 砂糖…大匙1
4、 おろしにんにく…適量
5、 豆板醬…小匙1

作り方
1、 たっぷりのお湯に乾燥ゼンマイを浸け、冷めたらまたお湯を換えて、数回繰り返し、8時間以上(一晩)戻す
2、 水気を切り、食べやすいサイズにカット
3、 人参、パプリカと玉ねぎは、細切りにする
4、 フライパンにごま油を熱して、戻したゼンマイを炒める
5、 人参を加えさらに炒める、玉ねぎとパプリカを加える
6、 順次に調味料を加え、満遍なく馴染ませる
7、 盛り付、パクチーをのせて、完成

VOL769 切り干し大根を使った調理例

材料
1、 藤枝産椎茸入り乾物煮物手作りキット…1袋

調味料
1、 醤油…大匙2
2、 みりん…大匙2
3、 砂糖…大匙2
4、 酒…大匙2
5、 だし…大匙1

作り方
1、 手作りキットにある切り干し大根は流水ともみ洗い
2、 乾燥椎茸スライスと木耳スライスは、軽く洗って、ひじきはしっかり洗う
3、 切り干し大根、芽ひじき、木耳と乾燥椎茸は、ボウルに入れ、全体が浸かるぐらいの水に約20分つけて戻す
4、 フライパンに戻した材料を入れ、醤油、酒と砂糖各大匙2を加えて、20分程度煮込む
*市販の麺つゆを代用することがお勧め(好みでおろし生姜小匙1を入ると味が整えやすい)*
5、 煮汁少なくなったら、完成!

VOL764 黒木耳を使った調理例

黒きくらげのデザートスープ

黒木耳、なつめ、コクの実、黒糖と氷砂糖をコトコト煮た薬膳デザートスープは、薬膳の世界ではお馴染みのレシピとなります。

材料
1 黒きくらげのデザートスープ手作りキット…1袋
2 お水…適量

作り方
1. 黒きくらげはよく洗い、水に1時間ほど浸けておく。柔らかくなったら、石づき(硬くて黄色いとこ)を取り除く。
2. なつめは、洗ったら水に30分程度浸ける。
3. 鍋に1L水、黒きくらげとなつめを入れ、強火で沸騰させ、弱火で1時間程度煮る。
4. 季節の果物をお好みで加え、さらに20分程度煮る。
5. 火を止め、軽く洗った枸杞の実と氷砂糖を加え、氷砂糖が溶けたら完成。
6. 出来上がったら、30分程度蒸らす(それにより黒きくらげがとろとろの食感になる)盛り付け、完成

注意点
⚠️糖尿病の方は甘味入れずにそのまま召し上がってください
⚠️下痢の場合召し上がるのは控えましょう!

VOL762 白木耳を使った調理例

白きくらげのデザートスープ


  
白木耳、なつめ、コクの実と氷砂糖をコトコト煮た薬膳デザートスープは、薬膳の世界ではお馴染みのレシピとなります。

材料
1 乾燥白木耳…約5g
2 なつめ…4個
3 クコの実…約5g
4 氷砂糖…適量

作り方
1 白きくらげはよく洗い、水に1時間ほど浸けておく。柔らかくなったら、石づき(硬くて黄色いとこ)を取り除く。
2 なつめは、洗ったら水に30分程度浸ける。
3 鍋に1L水、白きくらげとなつめを入れ、強火で沸騰させ、弱火で1時間程度煮る。
4 季節の果物をお好みで加え、さらに20分程度煮る。
5 火を止め、軽く洗った枸杞の実と氷砂糖を加え、氷砂糖が溶けたら完成。
出来上がったら、30分程度蒸らす(それにより白きくらげがとろとろの食感になる)盛り付け、完成

🔴アレンジメニュー
牛乳を加えて、沸騰してきたら、火を止める

注意点
⚠️糖尿病の方は甘味など入れずにそのまま召し上がってください
⚠️秋冬は暖かいままで召し上がることをお勧めします!

VOL760 桂皮を使った調理例

シナモン香るレモン紅茶

材料
1 紅茶…適量
2 レモン…1/2個
3 シナモン(スティック)…1/4本

作り方
1 温かい紅茶を作る
2 レモンを4つにカット
3 シナモンスティック、レモンを紅茶に浸す
4 レモンとシナモンが紅茶に馴染んできたら完成

⚫️夏はシナモン香るレモン紅茶を1~2時間ぐらい冷蔵庫に冷やしてから飲むことをお勧めする
⚫️冬はホットのままで召し上がることをお勧めします。

VOL750 高麗人参を使った調理例

参鶏湯風簡単薬膳スープ

高麗人蔘は疲労回復、滋養強壮、病中病後の体力回復、虚弱体質の改善効果、低血圧症の改善効果、性機能の回復効果、皮膚病の改善、風邪予防、血流改善、抗酸化作用、糖尿病の予防更年期障害の緩和など様々な健康効果が期待できると言われています。

参鶏湯(サムゲタン)とは、韓国料理のであり、丸ごと若鳥の内臓を取り出し、代わりに高麗人蔘、もち米、松の実、クコの実、ナツメ、ニンニク、クルミ等を詰め込み、時間かけて煮込んでいく、最も知られている薬膳料理とも言われています。高級料亭では、若鳥の代わりに烏骨鶏を用いることもあります。
韓国では、夏バテ時の疲労回復としてよく食べられている為、「夏の料理」と称され、日本の「土用の丑」と同じ考えであります。
今回、より手間のかからない、より手ごろにできる参鶏湯(サムゲタン)風簡単薬膳スープを紹介します。

材料
1 乾燥椎茸スライス…10g
2 鶏もも肉…300g(鶏手羽元を代用することもできる)
3 水…800g程度(お好みで増減する)
4 もち米…1/4合
5 高麗人参…1/2本(小さいサイズ)、1/4(大きいサイズ)
6 クコの実…少々
7 ナツメ…5個(あれば)
8 長ネギ…1/2本
9 にんにく…3かけ
10 生姜…適量(お好み)
11 細葱…適量(お好み)

調味料
1 酒…大匙2
2 塩…小匙1

作り方
1 洗ったもち米を水に30分から1時間程度に浸す
2 乾燥椎茸スライスは水に20〜30分程度戻す
3 にんにく、生姜を薄切りにする
4 長ネギを斜め大きめにする
5 大きめの鍋に水と鶏肉を入れ、沸騰してからアク取り
6 もち米を加えて、ひと煮立ちする
7 高麗人蔘、クコの実、ナツメ、松の実、長ネギ、にんにく、生姜を入れ、塩を加え、強火で沸騰してから、蓋をし、弱火で30分程度に煮込み
8 お塩で味を整え、ひと煮立ちしたら、出来上がり
9 お好みで細葱を散らして、盛り付け

⚠️注意点⚠️
高麗人蔘は風邪や発熱の時に摂取すると、動悸を誘発する恐れがある為、お控えください。

VOL747 アワを使った調理例

アワは、栄養豊富な雑穀、健康食材として知られています。水溶性ビタミンのパントテン酸は、糖質、脂質、蛋白質の代謝エネルギー産生に不可欠な酵素を補助する働きがあり、動脈硬化の予防に効果があります。豊富に含まれる鉄分や、ミネラル類、食物繊維などが、体内の水分を調整され、むくみ改善に即効性があります。さらに、高たんぱく低カロリーでダイエット効果も期待できます。健康的な朝食としてお勧めします。

材料
1 アワ…3/4合
2 もち米…1/4合
3 水…適量
4 クコの実…お好み

作り方
1 アワ(粒が細かい為、網目の細かいボールを使う)ともち米は洗う
2 アワともち米は、1時間程水に浸す
3 用意できたアワ、もち米を炊飯器に入れる
4 お粥のコースを選んで、適量の水をいれる
5 出来上がったら、1時間程度そのままにしてから召し上げると、よりもちもち感が増す

●アワは癖がない為、カボチャと合わせてお粥にするのもお勧めです。ほんのりカボチャの甘味を感じる程度で、違う味わいが楽しめます。

VOL744 ハト麦を使った調理例

ハト麦粥

ハト麦は、体の内側から肌に働きかけ、肌の水分代謝を促進し、余分の老廃物の排出をスムーズにすることで、肌への水分と栄養循環を促し、衰えた肌のターンオーバーを正常に整えてくれます。

材料
1 乾燥ハト麦…100g程度、水煮浸して3、4時間程度
2 もち米…適量
3 水…500g程度(お好みで増減)

作り方
1 乾燥ハット麦ともち米はしっかり洗ってから、3〜4時間程度水に浸す
2 大きめの鍋にハト麦ともち米を入れ、多めの水を加える
3 中火で20分程度煮る
4 弱火で10分程度煮詰める(鍋底にくっつかないように時々ヘラで軽く混ぜる)
5 とろっとした食感が好む方は、弱火でさらに30分程度に煮詰める

VOL742 黒米を使った調理例

黒米粥

黒米は、胃腸を丈夫にして、慢性病、虚弱体質の改善、滋養強壮、造血作用にも効果があります。黒米にある黒色の天然色素アントシアニンはポリフェノールの一種で、血管の保護、老化を防ぐ効果があります。さらに、動脈硬化の予防、発がんの抑制、抗酸化作用の効果も期待できます。

材料
1 黒米…2/5合
2 小豆…2/5合
3 もち米…1/5合
4 なつめ…適量
5 水…適量

作り方
1 黒米、もち米、小豆はボウルに入れ、しっかり洗う
2 ボウルに水に浸して2、3時間程度に置く
3 水を切り、炊飯器に入れる
4 なつめを洗い、一緒にいれる
5 お粥コースを選んで、適量の水をいれ、スタート!

●黒米のお粥熱いままでもおいしいですが、冷ましてからも美味しく頂けます

VOL740 大豆を使った調理例

自家製豆乳

材料
1 乾燥大豆…200g
2 水…1L

作り方
1 ボウルに乾燥大豆がかぶるぐらいの水を入れ、一晩置く
2 水に一晩つけた大豆の水気を切る
3 ミキサーに入れ、500ml水を加え、大豆が細かくなるまで撹拌(かくはん)する
4 撹拌したものは鍋に移し、500mlの水を加え、中火で加熱、混ぜながら10分程度煮る
5 大きめの耐熱容器にザルを乗せ、さらし敷いて、鍋のものを流し入れ、菜箸を使って絞る
6 お好みで味を調整し、完成